おはなし

第57話 湖畔のキャンプ場#6

楽しい時間はどんどん過ぎ、夜になりました。クリビー「最後は花火しよう!」子どもたちは手持ち花火を手にしました。夜のキャンプ場。湖は真っ黒な鏡のようで、空には星がたくさん浮かんで見えました。シュッ。パチパチパチッ。トマ子「きれい!」長ネギ子は...
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第X2話 2人がまだ仲良かった頃の話#2

――あの、最悪の出会いから一週間。今日は、もう授業がない。午後の講義を終えたニラッチは、静まり返りつつある講義棟の廊下を、一人で歩いていた。大学に入学して、まだそれほど経っていない。しかし、ニラッチにはすでに、大学生活について一つの結論が出...
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第56話 湖畔のキャンプ場#5

夏の終わり。青い空の下、アオアオ湖のキャンプ場に、2台の車が到着しました。クリビー「着いたーーーっ!」真っ先に飛び出したのはクリビーでした。クリビー「湖だ!」モモビー「広いなー!」モモビーも荷物を放り出しそうな勢いで走り出します。ネギーン「...
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第X1話 2人がまだ仲良かった頃の話#1

ちょっと前。いや、もっと前。いやいや、さらに、だいぶ前の話。チュッチューセッセ工科大学。国内有数の理工系名門大学。優秀な学生たちが全国から集まっていた。そんなすごい大学に、なんと若き日のナスビー博士は入学することになった!それも・・・父親の...
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第55話 湖畔のキャンプ場#4

ナス彦先生の診療所から戻る足。クリビー、モモビー、ネギーンの三人は、ナスビー博士の研究所の前まで来ました。クリビー「ナス彦先生、『医者なんかに頼るな』って、言ってたね。」モモビー「じゃあ医者なんかやるなよ!ってかんじ。」ネギーン「まあまあ。...
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第54話 湖畔のキャンプ場#3

その後、ナスミさんは、ナス彦先生に電話をしました。ナスミ「先生、ありがとうございます。それでは、子供たち3人だけで向かいますので。よろしくお願いします」電話を切ると、ナスミさんはクリビーたちに診療所の場所を教えました。クリビー「じゃあ、行っ...
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かけがえのない、ぼく#第五章(完結)

チュン、チュン……。賑やかな鳥の声。朝日が差し込む。クリビー「(眩しい……。)」マルナス助手が階段を昇って来る。マルナス助手「オハヨウゴザイマース!」クリビー「おはよう。」マルナス助手「ドウデシタ?」クリビー「見れましたよ、夢の続き。」マル...
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かけがえのない、ぼく#第四章

場面は、夏祭りの翌日から始まった。夏休みまであと二日。クリビーは、学校でも、授業が頭に入らなかった。「ぼくは、ぼくを見た。」なんて誰かに言っても信じてもらえないだろう。そんなことを考えている。クリビーは完全に子供の姿になっていた。教室にいた...
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かけがえのない、ぼく#第三章

次の休みの日。遅く起きた朝、だらだらと支度をして昼過ぎの電車に乗った。特急券や、指定席も予約せずきちんとした計画はなく地元に向かった。鈍行で3時間ほどの距離だ。電車はさほど混んでなく、快適だった。ゆっくりと景色を楽しむ。ごちゃごちゃした駅前...
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かけがえのない、ぼく#第ニ章

カラン。ラムネ瓶の中でガラス玉が転がる音。目の前の景色が少しずつ霞んでいく。やがて真っ白になる。ピピピピピ……電子音が鳴った。クリビーはゆっくり目を開ける。白い天井。エアコンの音。窓の外には朝日。しばらく動けない。(……。)(……寝てた気が...